平昌冬季五輪が開催されていて、連日盛り上がりを見せていますが、この五輪は前々から様々な環境面で不安視する声も多かったのですが、それが現実となってしまいました。
悪天候の中で競技が行われてしまって、予選が中止になってしまったり、選手がベストのパフォーマンスが発揮できないという最悪の環境になりつつありますね。「こういった劣悪な中で実力を出すのが優れた選手である」という考えも否定できませんが、選手のほとんどが転倒している姿やリスクを回避した演技に変更を余儀なくされている光景を見ると、選手の個性や自主性が失われているような気がして残念です。選手が日々鍛錬した成果を十分に発揮出来るような環境を最優先した、最高峰の演技を視聴者やファンは望んでいると思います。
オリンピックという4年に一度の晴れ舞台ですから、最高のパフォーマンスを発揮出来るような万全のプログラムや環境作りを、今からでも見直して全力で提供して欲しいなと思います。