佐賀県目達原駐屯地近くの住宅に墜落した攻撃ヘリAH-64の事故ですが、今後の自衛隊のヘリ運用がどうなるのか気になります。
事故の原因ではないかと推測されるのが(2018年2月14日現在)、ヘリのローターヘッドと呼ばれる部品となっています。自衛隊には完成品として納入されているものなので、もしこれに不具合があるとすればメーカーに責任が生じる可能性も出てきます。もちろん、運用していた自衛隊の責任がなくなるわけではありませんが。
この場合、部品の調達が困難になり他の機種にも影響を及ぼす可能性があります。大規模なリコールなどに発展した場合、自衛隊だけでなく民間の航空業界にも影響が及ばないのか心配なところです。
自衛隊は一刻も早く原因を究明して真摯に発表し、マスコミはバイアスを通さずに事実をしっかり報道して周辺住民の不安感を取り除く必要があります。