2018年3月14日、米軍普天間基地の飛行場移設問題で辺野古移設を反対してるグループのリーダー、沖縄平和運動センター議長の山城博治被告に有罪判決が言い渡されました。
威力業務妨害罪に問われ、およそ5か月間交流されていた被告は、表現の自由を訴えましたが叶わず、那覇地裁によって懲役2年、執行猶予3年(求刑懲役2年6月)の判決を下されました。彼は、本当に有罪になる必要があったのか、私には少々疑問に感じます。と言うのも、現地には反対派の住人がたくさんいると聞きました。もちろん、国が判断を下した後では、変更はあり得ません。ですが、そういうマイノリティーの意見にももう少し耳を傾けてほしいと考えています。少しでも妥協策を探すなり、少しでも保証を与えるなりをすれば、被告も被告になる必要がなかったのではないでしょうか。