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西部邁さんの自殺について思う事「学生運動へ参加し左翼化していったが決別」【気になるニュース2018年】


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1月に東京多摩川で評論家の西部邁さんが自殺しました。西部さんの印象は「朝まで生テレビ」やニュース・討論番組でのふてぶてしいほどの風貌とその鋭い言葉で、私の印象はかなり思想的に偏った人でした。

自殺を知ってから西部さんを調べてみると、学生運動へ参加し左翼化していったが決別し、大衆社会批判に主軸を置いた評論をしていた方でした。決して一つの思想に迎合し陶酔することなく、様々な事からの自己反省やそこからの物の見方を見出した方でした。
そんな人が自殺をと思いましたが、私は決して自殺肯定者ではありませんが、人はなぜ生きるかの逆に、人はなぜ生きていけないかを考えました。それぞれの人が死を考える基準はあって、自分が自分でなくなってしまうと思った時自殺という手段を択ばざるを得ないのではないでしょうか。絵描きが絵を描けない、評論家が自分の意見を人前で言えない身体状況等々。50歳になりそんな考えもできるようななりました。西部さんのご冥福をお祈りいたします。