今朝の新聞二つとも、海を汚染するプラスチックごみについて対策が急がれる、というニュースが掲載されていた。写真を見るまでもなく、私たちが近隣の海を見に訪れる時も、ペットボトルや海には絶対にないはずの物が海岸に散らばっているのを目にする。
本当なら心爽やかになる海の景色も、こうした常識外の行為をする者によって台なしにされ、挙句のはては犠牲になる生き物がいる。今朝のニュースで問題視されているのが、紫外線などで砕かれた「マイクロプラスチック」なるものが、魚たちの口に入り、二次汚染になっていくということだ。
心ある人やボランティアの方々によるごみの片づけなどもしばしば取り上げられているけれど、実際は地球に住む一人ひとりの意識革命、その教育がないと追いつかないと誰もがわかっているのではないだろうか。しかし、気長に待っているわけにもいかず、よい対策を打ち出してほしいと願った今日であった。