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米朝首脳会談を受けて、日本の今後の安全保障環境を考える「私はそうは思わない」【気になるニュース2018年】


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米朝首脳会談が終わり、何も進展していないという評価もあるが、私はそうは思わない。それは「日本」の抱える問題に関してであり、アメリカと北朝鮮の間では進展があった・もしくは今後あると考える。

まず、アメリカにとっての北朝鮮とはどういう存在かを考えるべきだ。
それは、日本と韓国を顧客とする防衛産業にとって、マーケットが存在する前提条件であり、いわば必要悪だ。

適宜、武力衝突や軍事行動を起こしてくれ、リアルな存在感と緊張感を生んでくれる、大切なビジネスパートナーと考えるべきである。
しかし、アメリカ本土に到達する核兵力を除けば、という条件が付く。

この条件について、北朝鮮側が「アメリカ本土に到達する核兵力を持たない」事を飲めば、アメリカ側は「体制を保障する」という
事だ。万事、双方ともに上手く行く。その事を会談したのであり、自分達で何も解決できない日本のために会談をした訳ではないと考えた方がよい。

では、自国民を保護するために存在する「自衛隊」になぜ出動命令をくださないのか。
米・北朝鮮はそういった日本の外交姿勢を知った上で、足元を見ていると考えるべきである。