先日、自民党の二階幹事長が、
「子供を産まない方が幸せな生活を送れるのじゃないかと勝手なことを自分で考えて」
と発言し話題になっているようです。
皆の幸せのため、子供を産んで国を栄えさせようという狙いだったようですが。
敢えて子を持たない家族への批判ともとられてしまいますし。
もう長く続いてきた少子化を現在の若者のせいにしようとしていると、私には思えます。
そもそも二階氏を始めとした政治家たちは、まるで八百屋に大根を買いに行くかのように簡単に「子どもを産む」と発言しているように聞こえます。
女性が子供を出産することがどれだけ大変なことであるか。
身体的なことでもですし、長く見れば経済的な面でもです。
もちろん、個々の家族が増えることで国も豊かに栄えていくことは分かりますが。
女性としては、子供や出産に関わるデリケートなことに対してはもっと慎重に発言してほしいと思います。