」で便利でお安く。景気が悪くなると当然節約志向になるので、外食産業は苦戦していて閉店を余儀なくさせられるお店も多いというニュースを聞きました。
ただ時代に合ったコストパフォーマンスの良いお店や立ち飲み屋など一部のジャンルのお店は利益を伸ばしているので、すべてのお店が不況のあおりを受けているという訳ではないようです。
しかし、駅前にあるような一般的なチェーン店の居酒屋は苦戦している傾向が強く、そのなかに「鳥貴族」が入っていたのは驚きです。鳥貴族は居酒屋チェーンの中でも業績を伸ばし続けていた事で有名で、いつも若者で賑わっているイメージが強かったです。鳥貴族は全品280円から298円に価格が変わってから客足が想像以上に遠のき、値上げを検討していた同業者に衝撃を与えました。298円でも十分に安いと私は思いますが、たった数十円の値上げでも敏感に感じてしまう利用者のシビアさと外食産業の難しさを実感しました。
