既存建物設備の増税対策について「リニューアルしようと考えておられる方が多いようです」 #気になるニュース2018年

来年10月1日を目処に消費税が10%に増税される予定となっておりますが、これを契機にビルの所有者は既築のご自身の建物設備をリニューアルしようと考えておられる方が多いようです。

例えば製造年から20年以上経過した昇降機設備はリニューアルの対象となり、場合によっては1000万以上の費用を捻出するケースがあります。一般的に建物20年以上経過したさいには、昇降機設備のほか、外壁工事、消防、給排水などの各種設備についてもリニューアルの時期であり、この時期は特に建物オーナー様も頭を悩ます方も多いのではないでしょうか。一般的に、2019年3月までに契約を取り交わせば、工事納期が来年10月以降となっても、現在の8%の消費税が適用する企業が多いようです。今後の建物オーナー、また建設業界の動向に要注目です。