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北海道知事選挙 JR北海道について「鈴木直道元夕張市長(38)と石川知裕元衆議院議員(45)の二人」 #気になるニュース2019年


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4月7日に行われた北海道知事選挙では、鈴木直道元夕張市長(38)と石川知裕元衆議院議員(45)の二人で決戦が繰り広げられた。数々の争点の中の一つとして鉄道が取り上げられました。まずは2人の候補者の主張を提示していきたい。

まず鈴木氏は石勝線夕張支線の廃止といった「攻めの廃線」と言われるように重要な路線以外は廃止して、その沿線区間はバスなどの公共交通機関に代替するといったものである。対して石川氏は鉄道を廃止はさせず引き続き維持するといった路線維持の考えを示している。鈴木氏の政策は沿線の学生や車を持ってない人、鉄道オタクにとっては一見辛いものだと思われる。だが、赤字の路線を廃止して、その区間をバスなどの公共交通機関に代替することはJR北海道にとっては財政的な意味で大いに助かるものだと考える。公共交通機関の使い方次第では車を持ってない人が鉄道よりお得に使えられるものにもなりうる(例えばバス停を公共施設の前に設置させるようにするなど)。総合的に考慮すると現実路線型である。一方、石川氏の政策は鉄道オタクや学生などの車を持ってない人にとっては喜ばしい政策のように思われる。不採算路線を第三セクターにして路線を維持するという方法もあるが、その路線維持もまた難航すると考えられる。不採算路線の維持はお金がかかるのは当然である。自治体などの地方公共団体か国、民間かといった財源の場所を確保できるようにするのが急務となる。財政面以外にも不採算路線のPRなどの認知度を広め、知名度も上げ、観光客などを呼び込むことも重要となるが、しかし、それまた難しいと考える。そういった観点からして夢想路線型であると思われる。