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癒されたい男【第10話】【6月12日】「主人公がストレスのあまり透視能力を開眼」【テレビ感想2019年ネタバレ注意】。 #TV


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冴えない中間管理職の男が日々、ストレスを抱えるなかで妄想により精神の解放がなされるというコメディタッチのドラマです。
今回はこれまでにないボリュームの放送回でした。
主人公がストレスのあまり透視能力を開眼してしまうあたりは正に往年の超能力学園Zがモチーフ?と大爆笑。
透視しすぎて骨格まで見えてしまうなど、かなり古典的なギャグもはさみつつ、主人公は今一度、自分の妄想の根源について省みるという賢者タイムに突入する場面は同じ男として納得いく内容でした。
今、世間には露骨な表現があふれ、ネットでは手軽に猥雑さを手に入れられる時代。
その一方では個人の発言にすらコンプライアンスが適用される何とも不思議な風潮があります。
そんな制限付きの自由を与えられたなかで主人公は余白にこそ妄想の鍵はあるんだ!と悟るシーンは考えさせられました。
今までの放送で繰り広げられた妄想もやはり、露骨なカットよりは何気ない場面から派生するものが多かったのも納得。
まるで番組自体のガイドラインを正すような姿勢に作り手の誠意を感じたのは私だけでしょうか。