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番組名『なつぞら』(134話・9月3日火曜日放送分)「あの”天陽くん”が亡くなってしまいました」 #NHKドラマ


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唐突ですが、あの”天陽くん”が亡くなってしまいました…。
物語の初期から登場し、主人公なつの一番の理解者だった彼が、若くして旅立ってしまいました。
本当は病気の容体が芳しくなく、出歩くなど以ての外という状況下で、彼は自宅を目指します。
「描きかけの絵があるから、完成させないと…。」
「来週には病院を退院出来るから、だからこっそり抜け出してきた。」
と、彼は家族に嘘をつきます。
家族は安堵した様子でしたが、天陽はどこか苦しそう…。
しかし、アトリエで描きかけの馬の絵を必死で描き上げていく…。
翌朝、妻の靖枝が目を覚ますと完成した立派な絵が、勇壮に佇んでいた…。
「畑の様子を見てくる。みんなのこと、頼んだぞ…。」
彼はそう言い残し、アトリエを去り、一人畑へと向かっていく。そして、家族の前では、二度と目を覚ますことはなかった…。
…あまりにもあっけなさ過ぎて、言葉が見つかりませんでした。
詳しい病名などは劇中では語られず、ただ淡々と時間が流れていくといった構成でした。
もっと帰郷したなつと昔語りなどを経て、クライマックスに息を引き取るというシーンを想像していただけに衝撃的でした。
彼には後悔や無念といった想いはなかったのか?満足な人生だったのか?
いろいろ考えたりもしましたが、人間の一生の最期は存外、こういうものなのかもしれません。
ドラマにおけるキーパーソンがひとり減ってしまったことは残念です。
しかし、彼がなつや周囲の人々に残したものは、本当に大きなものだったと痛感した放送回でした。
ありがとう、天陽くん。天国からなつたちを見守っていてくれ…。
長文、大変失礼いたしました。