静岡県の駿府城跡から発掘された遺物から、徳川家康と豊臣秀吉の知られざる攻防を解き明かすという内容でした。私は歴史に詳しくないので、徳川家康のお城=江戸城というイメージがありましたが、家康は静岡にあった駿府城をどこよりも大切にしていたことをこの日初めて知りました。
家康は駿府城を築いたものの、勢力が強かった豊臣秀吉に逆らうことができず駿府城を明け渡し、江戸城に行くことになったとのことで、これがきっかけで駿府に対する思い入れもより強くなったようでした。
秀康の死後に再び駿府に戻り、再建築した駿府城は日本一の大きさも持つ城だったとか。最期を迎えたのもこの駿府城だったということで、家康が愛した駿府が一体どのようなところなのか生きているうちに一度訪ねてみたいも思いました。