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MIRACLE~デビクロくんの恋と魔法/映画感想・評価&あらすじ・相葉雅紀(あいばまさき)さん主演で、犬童一心(いぬどういっしん)さん監督の…(ネタバレ注意)。 #MOVIE


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MIRACLE~デビクロくんの恋と魔法~

相葉雅紀(あいばまさき)さん主演で、犬童一心(いぬどういっしん)さん監督の映画ということで、見ることにした映画です。相葉さんは個人的に初めてこの人の演技がいい、と自分で判断できた人でした。犬童さんが嵐(相葉さんが所属しているグループ)を撮った『黄色い涙』で一際相葉さんを見てしまった記憶があります。あまり演技の印象がなかったのに、演じているキャラクターが一番魅力的に映ったので、彼の他の作品を見るきっかけになりました。

それでも、やはり黄色い涙の相葉さんが一番良かったので、犬童さんが相葉さんを一番に撮れる方なのだと認識しました。
この映画のインタビューで犬童さんは相葉さんを他にはいないキャラクターを演じられる存在だと言っていて、本当に犬童さんは相葉さんの魅力に気付いている貴重な存在だと思いました。
原作は中村航(なかむらこう)さんの小説ですが、読んでみて、内容やせりふ回しが中高生向けな内容だったので映画を見るまではちゃんと好きな映画になっているか不安な気持ちでいっぱいでした。
でも蓋を開けて見てみると、犬童さんが昔のアメリカの恋愛映画のような素敵な音楽とクリスマスという普段とは違う幻想的な空間の中での物語を撮られていました。
この映画の物語はしっかりとした女の子と頼りない男の子の幼なじみの関係が最後変わっていくというものなのですが、この最後変わっていく瞬間からその未来を予想していくと、この二人の幼い頃の関係から思うととても素敵なことになるのではないか、という気持ちになっていくのです。一番その最後のシーンがとても大好きなのですが、これが説得力あるシーンになれたのは、それまでに描かれていた幼なじみ二人の関係と相葉さんがもともと持っている魅力によるものだと思います。個人的に演技している相葉さんが言う言葉は誰よりも真実味を持って聞こえてしまうので、その感覚が好きで、相葉さんの演じているものが見たくなってしまいます。
彼の他の俳優さんと違うと感じるところは、自分の演技にプライドがない、というか自分の演技はそれほど大したものだと思っていないところだと思います。世間もあまり評価していないと思いますし、ファンの女の子でさえ演技を評価してくれていないと感じます。
でも彼は毎回そういった仕事をする度に真摯に努力している姿が見てとられ、ドラマだと後半になるにつれて本当にその役にしか見えなくなっている感じがします。特に職業が特殊なものだと相当練習したのか本当に上手くなっていて非常に見応えがあるのです。
加えて本来の優しくユーモアのある性格は普段小説をたくさん読んでいますが、それらのキャラクターに遜色がないところも魅力なので、もっと彼の作品が見たいと思っています。