プーチン大統領のキレキレな質疑応答は日本バージョンも見たいよね。
6月15日にロシア国民の半数以上が見るという、プーチン大統領との直接対話がテレビ放映されました。事前仕込みヤラセ一切なしで国民からの質問に答えるという番組で、質問の例は、政治や環境問題から、「タイムマシンがあったらどうしますか?」などといった子どもからの質問まで多岐にわたります。
質疑応答の議事録を見ているだけでも、プーチン大統領の政治家としての瞬発力が垣間見ることができます。こういうの日本でも見たいですよね。国会中継を見ていると、野党の質問のねちっこさ、揚げ足とりの細かさに首相も大変だなぁと思うことがしばしば。いっそ、全党の党首をパネリストにして、国民からの質問に一問一答してもらえば、各人のごまかせない頭の良さとか政治センスが浮き彫りになるんではないかと思うんです。