アメリカ軍のシリアへのミサイル攻撃。アメリカ、ロシアの見解の違い
米軍がシリアを攻撃しました。サリンと思われる化学兵器をアサド政権が使ったためにアメリカが怒ってトマホークを59本打ちました。
それに対してアサド政権を支援しているロシアの言い分は、化学兵器工場をシリア軍が攻撃したため、化学兵器が散布されてしまった。シリア軍はアメリカの支援を受けています。
メディアはどうしてもアメリカ寄りの報道をしますが、実際はどうなんだろうか?という事に疑問を感じてしまいます。メディアの報道を見ていると、アサド政権=悪 シリア軍=善のような印象を受けてしまいます。
以前プーチン大統領が、シリア軍について語っていた事があります。プーチン大統領の見解はシリア軍はアメリカが傭兵を雇って組成されている。お金で雇われている軍隊であり、お金で雇われている為、テロリストに買収される。傭兵が使っている武器はアメリカの武器。テロリストが軍拡できているのは、傭兵が買収されたときに武器を持ったまま雇われるため。
言っている事が正しいか間違っているかはわかりませんが、筋は通っています。
メディアに影響受けすぎると、中立な考え方ができなくなると思います。アメリカ寄りでなく、敵対国の意見も聞いてみると今起きている問題の見え方が変わってきて複雑な気持ちになります。