いきなりは無理でもランチ貯金で少しずつ節約を意識
転職してから収入が10万円も減り、副業なども視野に入れたものの、それで忙しくなっては転職した意味がない!と思い思い切って節約を決意しました。
とはいえ、いままで何も考えず好きなものを買っていたので、それを我慢していくのはなかなかつらいことに気が付きました。特に交際費は減らしたくなかったので、自分の支出の中でどれを一番我慢できるかを考えました。
そして浮かんできたのが「ランチ代」でした。それまでは毎日外でランチを取っていたので、1日1200~1500円×20日=月に換算するとなんと24000~30000円も使っていたのです。
そこでランチ代を節約すると決意した私ですが、いきなりお弁当を毎日作るということもできなかったのであることを実行しました。
それは「ランチ代予算1000円」です。一見普通に聞こえるかもしれませんが、「節約!節約!」と思っていると好きなものも食べられません。贅沢ばかりしていた自分をだますには、「1000円の予算で余ったものは貯金箱へ」とするのです。すると少しずつお金がたまってきてだんだん楽しみになってきます。自然と「こっちを買えばもっと貯金できる」「週に1度はお弁当を作ろう」と節約の中に楽しみが生まれるので、多少の我慢も耐えられるのです。
すごく嫌なことがあったり、自分にご褒美をあげたいときはその貯金箱から500円とっておいしいランチを食べに行きます。
そうやってランチを節約して、月に20000円の予算の中で実際に使ったのは12300円。7700円も貯金できてしまいました。もともとの30000円のランチ代からすると17700円も節約できたのです。