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インサイド・ヘッド・映画感想レビュー・テーマが最高だと思いました。こんな映画は今までなかったのではないでしょうか…(ネタバレ注意)。 #MOVIE


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「インサイド・ヘッド」悲しみがあなたを癒す。

まず、「インサイド・ヘッド」のテーマが最高だと思いました。こんな映画は今までなかったのではないでしょうか。
こういうことに着目し、実際に映画にしてしまうピクサーは本当にすごいと思いました。
喜び、悲しみ、怒り、嫌悪、恐れ、、、、これらの感情によって、私たちは日々振り回されていますが、それには理由があったのですね。
喜びの役をやっている「喜び」というキャラクターが、自分の主が悲しみを感じると、それはいけないことだと、悲しみの存在を鬱陶しがり、全てを喜びだけで満たそうとします。
でもそれはやっぱり不自然なんですね。

私には子供がいます。よく幼稚園の先生や、周りのお母さんで、「泣いちゃダメ」「男の子だから泣かないの」「大丈夫よ、ほら笑って笑って」というその言葉がけに、ずーっと長いこと違和感を感じていました。
泣きたい事はダメなの?
しんどいのに笑う振りするのがいいの?
と、ずっと思っていました。
自分の幼少期を思い返してもそうです。

でも、そうじゃなかった。
感じたことは、感じたままでいい。

主人公の心の崩壊と、映画の中に出てくる世界が崩壊するシーンがリンクしているところなど、最高な表現でした。
「ああ、自分が壊れるっていうのは、こういうことだな」と、しみじみと、そして感心しながら思いました。

怒りは自分を守る為。恐れも自分を守る為。嫌悪も自分を守る為。悲しみは、自分の傷を癒す為。それらが混じって、喜びとなる。。。。。ということがよく分かる映画でした。

ありがとう寄稿。

1位はニアピンで岡村さん。そんな岡村さんのお土産ルーレットで選ばれたのはまさかの2位。順位いいのに不幸…。

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