小池東京都知事に対する批判はなぜ起こるのか
小池東京都知事は去年の都知事選からメディアを賑わせている一人です。これを劇場型政治と批判する人も多いです。自身で地域政党や今回は国政政党も立ち上げ、オリパラ問題や市場移転問題では問題点を明らかにしてなど注目を集めているのはご存知の通りです。しかし、風は起こしたけどその後の処理や進め方、結果がそこまで期待ほどにはいかなかった。
これが批判の原因かもしれませんし、確かに批判は受けるのも当然と言えるような案件も確かにあります。
しかし、批判ばかりでいいのかなと。功績も確かにあることは事実です。問題点を明らかにして世間の注目を集めたこと、本来国民は政治に対してもっと興味を持たなければいけないのにスキャンダルばかりに注目が行く中、政治の本質にわかりやすく切り込んでメディアも取り上げざるを得なくなったこと、ここについてはもっと認めるべきと思います。批判する人に限って、一部の切り取られた発言に対して批判する人が多いです。切り取り方の下手なメディアにも問題があります。批判するなら全てを見た上で批判すべきです。