信金中央金庫 (東証1部 8421)
日本の銀行の中央銀行は日本銀行ですが、信用金庫の場合、日本銀行のようなポジションになる企業が「信金中央金庫」となります。
あまりなじみのない企業名かもしれませんが、このような説明を聞けば安定性は期待していただけるのではないでしょうか。
ただ、1点あえて難点を挙げるのであれば、売買高、売買数量が少ない銘柄だということです。
ですので、株大好きという人には好まれない銘柄かもしれません。
ではなぜこの銘柄がお勧めなのかというと、株価の動きの緩やかさと配当利回りです。
今は株売買での利益や配当に約20%税金が取られますが、NISAなら購入代金が100万円までならば配当や売買益は非課税です。
この銘柄の配当利回りは約3.5%。それに優待で保有株数に応じて、品物も届きます。
仮に5単元保有すると(現在の株価だと100万円以内で購入できます)配当は32500円。
100万を定期に入れていても数百円しか利息がつきません。
もちろん株価は価格が変動するので、減らない保証はありませんが、余裕資金であれば、NISA口座で長期保有するのもいいと思います。