手話技能検定試験3級の試験勉強アドバイス
今年の3月に資格を取得しました。私は初めて手話には触れてから13年目になりますが、ようやく合格できました。でも、手話に関わる機会が多かったりコツコツと勉強されている方は1年から3年の学習経験で取得可能だと思います。
勉強の仕方ですが、まず単語の意味をしっかり理解しましょう。どの設問に対応するにも単語がわかっていなければ太刀打ちできません。私も結局はそうでした。手話は全て手の動きで表現しますから、似たような動きがたくさんあります。その細かな違いを見抜くことが合格のカギです。
そして、試験は全く音声がありません。全てDVDの映像で進みますので、しっかり画面をみる集中力を養いましょう。公式テキストにも試験に対応したDVDが付いていますので手話の速さにも慣れておきましょう。手話技能検定協会のホームページでは指文字、数詞、長文それぞれに特化したDVDや過去問もあります。まずは公式テキストで単語力をつけ、DVDで試験のイメージを掴んだ後、自分の弱点克服のために分野別のDVDを使ったり過去問で総仕上げをしてみてください。