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ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー/最終回感想&あらすじ・莉子(北川景子)が直輝(山下智久)の試合会場に駆けつけ…ネタバレ注意 #懐かしのドラマ


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ブザー・ビート~崖っぷちのヒーロー~ 信じることで人は強くなる!

 「大事な人の、大事な時なんです!」と、一週間後に迫るコンサートに向けたバイオリンの練習を放り出した莉子(北川景子)が直輝(山下智久)の試合会場に駆けつけ、二人は再会。最後のブザー・ビートが決まった瞬間、鳥肌が立ちました。

 恋心や相手を想う気持ち、自分の夢や現実と葛藤する主人公たちの姿にドキドキ、時には切ないような気持ちにさせられてきましたが、夢を叶えた二人が再会することができて心にしこりの残らない爽やかなハッピーエンドだったと思います。
 諦めずに信じて頑張っていれば最後にきっといいことがある、これがこのドラマのテーマであるように思います。ベタなようですが、信じる気持ちや諦めない気持ちという物は、人生の中で本当に大切な事なんだなと感じました。足に怪我を負ってしまい思うようなプレーができない中諦めずにリハビリや練習を続けてきた直樹も、軽井沢で一人でバイオリンの演奏を頑張る莉子も、離れている間もお互い相手を想うことで強くなり、成長することができたんですね。傍についていることだけが相手を支えることでは無いのだなという事もこのドラマを通じて教えてもらったような気がします。スポーツもののドラマにはどうも興味を惹かれない…という人が見ても楽しめるドラマだと思いました。