ラスト・ドクター 第3話 7月25日放送
ラスト・ドクター第3話を見ました。初回からに引き続き、寺脇さんと相武さんとのコメディータッチが面白く、毎回楽しみにしています。ドラマが進むにつれて二人のコンビとしての相性も良くなってきているように思います。
今回は、女性が急性アルコール中毒で亡くなり、娘が遺体の引き取りを拒否するところから物語は始まります。監察医の二人は、昔は浴びるようにお酒を飲んでいた女性が、きちんと治療をし、お酒を何年間も経っていたにも関わらず急に飲んで亡くなった謎と、娘が遺体引き取りを拒否する理由に迫っていきます。そこには、昔から母親の男性関係に悩んでいた娘の心の傷と、親らしいことをしてやれなかったという母親の後悔が隠されていました。何年も母親のことを許せなかった娘が、母親が自分のために多額の保険金を残して亡くなったという事実を知った時には、いたたまれない気持ちになりました。刑事ではない、監察医という立場の二人が、遺体を通して事件の謎を解き明かしていくという姿に今回も驚かされました。毎回の謎解きが楽しいです。