東京ラブストーリーを観てました
ものすごく懐かしいドラマで恐縮です。昔からあまりドラマを見ないたちだったのですが、花の「月9ドラマ」だったあの時代、なぜか当時話題だったこのドラマは、テレビにかじりついて見ていました。他のドラマの最終回は結構覚えていないことが多いのですが、このドラマの最終回は衝撃的だったのでよく覚えています。
当時高校生だった私は恋愛ドラマというものは必ず主人公たちが結ばれてハッピーエンドになるのが当たり前、と思っていたので、このドラマで、主人公がヒロインと別れて終わり、というパターンを初めて目の当たりにして、疑問を覚えたのを覚えています。なぜハッピーエンドにしないのか、ヒロインがかわいそうじゃないのか。と。(実際同じように思ってテレビ局に抗議している人たちが当時いましたね。)でも、大人になってからは、みんながみんなハッピーエンドになるわけじゃない、こちらの方がリアルに近いんだということを知り、あの頃疑問だったことが、ストンと腑に落ちる感じを覚えました。今観たらきっと、そうそう!そうなんだよね!と共感できそうな気がします。