カルロス・ゴーンの日産社長退任
18年もの長い時間において日産自動車のトップとして君臨したカルロスゴーンが社長を退任しました。日産自動車にとっては窮地に追い込まれていた時期を救われたと考える人がいる一方で、コストカッターの異名通り多くの労働者が会社を去ったことも事実です。
会長として残るという事ですから、これからますますアライアンスの強化に力を入れることでしょう。その一方でもう1社窮地に追い込まれた三菱自動車についてもまさにこのカルロスゴーンが日産自動車とのアライアンス発表をしています。退任前にグループで世界1,2を争う自動車メーカーに上り詰めたカルロスゴーン。国内販売もトップに返り咲き、退任の時期としては最高だったでしょう。次はGMのトップを狙うのでしょうか。今後も彼の動向から目が離せません。