」で便利でお安く。プロフェッショナル 仕事の流儀 ナニワの軍師 再起のテーマパーク マーケター 盛岡毅 ９月５日
USJ（ユニバーサルスタジオジャパン）を１年で黒字転換に導いたマーケターの盛岡毅さんの奮闘を追ったドキュメンタリーでした。ウィザーディングワールド・オブ・ハリーポッターの今年８月のオープンまで追った所がとても興味深かったです。
プレス向けのオープンセレモニーのリハーサルを見て、USJ関係者の人はライティングが最悪だ、これはないと言っていたけど、素人の私からすると、普通にすごいじゃない？と思ってしまい、何がそんなに悪いのか分かりませんでした。しかし、その２日後、当日のセレモニーのお城のライティングを見ると、リハーサル時ののもより本当に立体的に見えたし、映画の中でみたような、綺麗だけどちょっと気味が悪い、秘密めいた雰囲気が出ていて、プロはやっぱり違うなと思いました。また、ダメだしする際も、この方は上の役職だからと言って頭ごなしに怒るのではなく、具体的にこうしてほしい、ああして欲しいとアイディアを出し、それに反応して意見を上げてくる部下には、それいいね、など認める言葉をかけていて、こういう反応だから部下の人ももっと頑張ろう、この人についていこうと思えるのだと感じました。その他にも、会社から家に帰って、あらゆる流行のゲームなどをやりこんで消費者の動向を探る、数学や統計を用いて論理的に成功を目指していくという姿は、日本のサラリーマンには斬新で、かっこいいなと思いました。
