夢をかなえるゾウ 水野敬也著 心が沈んだらこれがおすすめ!悩みが吹っ飛ぶ面白さです。
「夢をかなえるゾウ」は、心が沈んだ時に、悩んでいる時におすすめの本です。どうしてこんな事で悩んでいたんだろうと読み終わった後にはすっきりするはずです。
像の姿をしたインドの神様、ガネーシャが仕事や人生に悩んでいる主人公(30代サラリーマン)の前に突然現れます。主人公の家に居候しながら主人公の悩みを聞いてくれます。突拍子もない事を云いながらもきちんと悩みを主人公自ら悩みを解決できるように導いてくれます。しかし、このガネーシャ、関西弁をしゃべり、甘いものが大好きで、神様とは思えない堕落した生活をしてしまいます。主人公はガネーシャに翻弄されながらも一つずつ悩みを解決しようとします。
関西弁の神様というすてきな設定と主人公は読んでいる読者という関係が最後の一行まで崩れることはありません。読者は自分とガネーシャが会話をしている気になって、ガネーシャの関西弁に笑いながら名言を楽しむ事が出来ます。
仕事、生活、人間関係に悩んだら是非この一冊を読んでみてください。ガネーシャの言葉に引き込まれ悩みなどなかったことになるはずです。
ありがとう寄稿。
タイトルからはじめは意識が高めな自己啓発本かと思われましたが、むしろそういった意識が高めな空気で心を病んでしまいがちな環境の中で、どう自分を守ってベストパフォーマンスを出せるよう導くかについての書籍でした。
感想・書評「なぜ、一流の人はハードワークでも心が疲れないのか?(久世浩司)」ネタバレ注意・それまでのHow to本よりもしっくりくる内容(レビュー)。 #読書 - みんなの政治経済ブログ。