真田丸 第20話「前兆」 2016年5月22日20:00放送
茶々の懐妊がきっかけで何十人もの無実の庶民が犠牲となった聚楽第落首事件の回でした。
寧は秀吉は昔から怖い人、なにも変わってないと言いますが、石田三成にとっては小姓の時代から使えていた秀吉が高齢になってから子供を授かったとたん罪もない女性や子供の命を奪う冷酷非情な人間に変わってしまったようで悲しかったのでしょう。
落首事件の犯人をつきとめてもなお殺戮を続けようとする秀吉を諫めるために三成は幼名の佐吉を自称して「佐吉は正気でございます」と情に訴えます。
これが本多忠勝なら真田丸の忠勝は涙もろい設定だからと流してしまいますが、普段は秀吉の懐刀として算術に得意な冷静沈着キャラの石田三成が真逆の一面を見せた姿に心が動かされました。
佐吉にとっては父親的な存在でもあるだと、ドラマでは描かれていませんが小姓の佐吉と大人の秀吉の間に共有する何年間もの思い出があるのだろうということが、たった一言で想像できるセリフでした。
これから秀次事件など秀吉は更に冷酷になっていきますが三成の忠誠を見守り続けたいです。
ありがとう寄稿。
ウォーキングをすると、車や自転車で移動しているときには気づかなかった小さな事が見えてきて、これはなんだろう、珍しいな、などと次々と頭に浮かんできます。
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