『すし 天ぷら 蕎麦 うなぎ』(飯野亮一):江戸時代から続く食文化を思う
すし・天ぷら・蕎麦・うなぎと言えば、江戸時代に生まれた日本を代表する料理に間違いありません。これらの料理がどのように誕生し、どのように発展したのかを紐解いていったのが本書です。登場する料理はそば切り・二八そば・夜そば・うなぎの蒲焼き・うなぎ飯・天麩羅屋台・天麩羅専門店・なれ鮨・にぎり寿司・いなり寿司など、どれも私たちに身近な食べ物ばかりです。
江戸時代にルーツをもつ料理がこれほど現代に伝わっていることには、日本文化の力強さを感じずにはいられません。本書はこれらの料理がどのように誕生し、どのように発展していったのかを丁寧にまとめており、現代の食文化に根付く江戸時代をしっかりと感じ取ることができます。さらに江戸時代の資料も豊富に紹介しながら説明していることも特筆に値します。食文化は国民を表すとも言われますが、本当にそうだと実感させてくれる1冊に仕上がっています。たまには食生活から江戸時代を感じてみるのもいいかもしれません。
☆今日のブログ飯(恋を諦めて、メールする)
時間がきたら仕事も放り出してさっさと帰るような野村をプロジェクトに入れるために、土井さんがプロジェクトを下されることになるなんて・・・
オトナの土ドラ・ノンママ白書/テレビ感想&あらすじネタバレ注意・野村の再出現で土井さん胃潰瘍になったのに。 #TV - ナカノちゃんねる