火星探査機オポチュニティが2019年2月14日に活動を正式に終えました。
オポチュニティはNASAにより探査機スピリットとともに2004年1月25日に火星に送り込まれました。
当初は3ヶ月程度の活動予定だったのですが、それを大幅に超える活動をしてついに火星に水があった証拠を突き止めます。
スピリットは2009年に動けなくなり2010年に通信もできなくなりました。
オポチュニティは一度砂嵐により太陽光発電ができなくなりましたが、季節風により太陽電池の砂が取り払われ再起動できるようになったという逸話があります。
オポチュニティとスピリットはともに人類の手の届かないところで長期間活動し、人類の知性を高めてくれました。
この偉大な計画とそれを実行したNASAの方たちに敬意を表したいと思います。