主人公・喜美子が働き者な分、少し次女のわがままにイライラしてしまうのですが、まぁ幼いので仕方ないですよね。空襲で手を放してしまった罪悪感から、喜美子は次女を出来るだけ甘やかしてあげたいんだろうなぁ。健気すぎて毎朝キュッと胸が苦しくなります。
小学校では給食が始まり、この時代の子どもたちの栄養の要であったことがよく分かります。また、第3話では草間さんというお客さんがやってきます。標準語を話す草間さんは戦争で心が疲れてしまったようですが、川原一家とすごすことになり、子供たちの笑顔に救われてくれたらいいなと思います。ただ、草間さんが増えたことで川原家の家計は苦しくなり、給食費が払えない事態に…。喜美子がどんなアイデアで給食費を守ろうとするのかが楽しみです。