「草祭」 恒川光太郎 「夜市」で「日本ホラー大賞」受賞作家
「ホラー大賞」を受賞して、デビューした作家ですが、この「草祭」は、ホラーというよりはファンタジーです。短編5作品です。
どこかにありそうな不思議な町・不思議な場所の物語です。子供のころを思い出します。
いつもの遊び場だった「原っぱ」は、こんなところへつながっていたのではないか・・と、あの頃を、思い出します。
なかでも「屋根猩猩」・・ある日突然この町の「守り神」というか、「見守り当番」になってしまう、不思議な話です。
地方にいろいろ伝わる「民話」の世界へも通じる現代の「民話」のような話です。
読み終えると、ほっこりと小さな幸せ感が生まれます。不思議話の好きな方、なんだか~この頃疲れている~方に・・お勧めします。
昔の子供のころの、ちょっと不思議な経験を思い出してみませんか?懐かしい子供のころの気持ちが戻ってきます。
まだまだ著作の少ないこれからが期待される作家です。新しい作品をチェックしていきたいと思います。
ありがとう寄稿。
コールドゲームになるかもしれない中での攻防戦にもなるのです。鷲ノ森は果たして得点する事が出来たのか注目するものです。
クロカン 19巻 第1話「間際の三盗」(三田紀房)感想&あらすじ・コールドゲームになるかもしれない中での攻防戦…ネタバレ注意。 #マンガ - 面白い漫画を教えてください。