衆議院総選挙を振り返って思う事
先日行われた衆議院選挙の開票速報のテレビ中継は見ませんでした。いつもならワクワクドキドキしながら見ていたものですが公示前からしらけた気分になっていました。
というのも何で今選挙をやるの?という疑問があり、この気持ちになった事でもう関心は薄れました。
この財政難の中いったいいくら税金を使うのかをわかっているのか、そして誰の為の何の為の選挙なのか、考えてみても答えが見つからなかったからです。
しかしその中でも希望の党という新しい政党が生まれ、少し面白い選挙になるのかなと思ったのですがそれも束の間で失望して完全に選挙から関心がなくなりました。
小池都知事の排除発言に呆れてしまったからです。人に対して使う言葉ではないだろう、と怒りを感じましたしこんな人が党首の政党では応援する気にもなれません。
選挙を終えて反省していたようですが、1度出てしまった言葉は永遠に取り消す事はできません。反省しても許される事と許されない事もあります。
選挙結果は大方の予想通りになりました。選挙後の会見で自民党の面々が盛んに「謙虚」という言葉を発していたのも白々しいしとても信用出来ません。
数年前に政権を取り返した時にも同じような事を言っていたのに、強引なやり方でどれだけ政策を進めていった事でしょうか。
言葉はいくらでも言える、本当にその言葉が信用されたり人々の心に響く為には、言葉と行動が一致しなければいけません。謙虚発言が行動と一致するよう願うのみです。