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FRBに介入するアメリカの大統領するが及ぼす影響について「トランプ大統領が米国のFRBに介入」 #気になるニュース2018年


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アメリカは当然、世界一のGDPを誇りますが、それだけに日本を含む世界への影響が大きいです。今回、トランプ大統領が米国のFRBに介入したニュースが経済界で話題になっています。本来、FRBは政治からは独立性を持って物価の安定、為替などの管理をするのが仕事だと思うのですが、大統領がFRBの金利の引き上げに注文を付けたのです。

全く、前代未聞の事で、FRBは物価の上昇や雇用状況などの経済指標を見ながら金利政策を行っているそうで、リーマンショックから立ち直って、経済が立ち直った経済が、今度は過熱しないように大幅な金融緩和を、金利を上げることで、引き締めを図っている筈ですが、金利上昇が経済に悪影響を及ぼすと考えた大統領が注文を付けたと理解されているようです。お蔭で、今年2回行われると予想されているFRBの金利引き上げは、どうなるのか、来年以降はペースが落ちるのではないかと危惧されています。実際、先週末に行われたジャクソンホールでのパウエルFRB議長の保守的な発言によって、ドル安円高にマーケットが動きました。ドル円のレートは当然、日本への影響も少なからずあり、金利引き上げが難しくなるとドル安,円高になりやすくなり日本経済にも打撃になります。伝統的なアメリカの為替政策は、強いドルを指向していましたが、今の大統領はドル安を指向しているようです。その他、アメリカファーストの政策により、11月の予備選挙まで、日本や中国等に対する貿易戦争がエスカレートして日本の円高が進行しないか、経済指標が悪化しないか株価が低下しないか不安材料が多く、ニュースから目が離せません。