法務省が入国審査官らを500-600人程度増員する、という事を計画しているようです。
現状の入国審査官は3000人程度ということで、もしすべてが入国審査員になるのであれば20%程度の増員となります。
昨今、各自治体が海外アピールを盛んにしており、様々な魅力あふれる施策を実施しています。
その影響もあり訪日外国人が2016年の2403万人から、2017年は2869万人と20%も増えているようです。
おそらく現場は増えている訪日客に悲鳴が上がっている状況かと思いますので、とても良い施策だと感じています。
その反面で「局」から「庁」になることで、組織体が大きくなるものと思われます。
またその結果として、天下りであったり、見えない金銭の流れが発生する可能性も高いと思います。
もちろん天下りなどは必要なものもあり、一概に悪とは言い切れませんが、後日不要なスキャンダルが出なければと願うばかりです。