みんなの政治経済ブログ。

みんなで更新する社会派ブログです。

スポンサーリンク



バングラデシュの航空会社US-Banglaの国内線便が前輪なしで着陸し、多くの乗客が怪我を負った事件。 #気になるニュース2018年


【おすすめ情報】知らない人は損している!「アマゾン業務用ストア」で便利でお安く。

このニュースに、多くのバングラ人が"May Almighty Allah(イスラムの神様アッラーのこと) save us from any kind of unwanted situation. Please pray every one for the nations."とコメントを寄せたが、客観的な立場から言わせて貰えば、すべての問題を神様に頼るな、これはヒューマンエラーだ、と言いたい。

無宗教な私には一生わからない問題かもしれないが、バングラでは神様の乱用が甚だしいと度々思う。今日明日の生活にも困るような超貧困の人々が神様に祈って正気を保ったり、ビジネスマンが重要なプレゼン前に成功を神様に祈るみたいなジンクス的に使ったり、そういったやり方は理解できる。でも、何もやっていない、努力すらしていない人間が何でも神様に祈っていたりするのをみると、何の説得力もない。そしてその疑問をぶつけても本人は盲目的に自分のしていることが正しいと信じているので何も伝わらない。ので伝えることも諦めている。(もちろんバングラ人全員がこうではないことは付け加えておく。)
バングラには「インシャーラー」と言う言葉があり、「神が望めば」と言う意味で、よく約束事の確認などビジネスの場でも使われますが、この言葉を言われると大抵約束が守られないので、今では「インシャーラー」聞くだけで不吉な予感しかしない。神様への身勝手な責任転嫁である。
バングラに短期滞在する日本人には、このカオスな環境に圧倒されつつも、「人が親切でよかった!」など言ってバングラに好印象を持って帰っていく人も少なくないが、長期滞在して、バングラ人とinteractすればするほど、呆れるというか、嫌悪感を感じるまで負の感情が高まることがある。私は親戚という近い間柄にバングラ人がいるので特に、である。