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女王の教室/最終回・結末の感想ネタバレ注意!あらすじ・天海祐希さん演じる阿久津真矢が厳しい態度で子供たちに接し続けて… #テレビドラマ


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女王の教室ー天海祐希さんの演技に感動!

 このドラマは天海祐希さんを離婚弁護士で知ったときから中学生くらいのころにはまったドラマでした。女王の教室という題名にも引き込まれ、どうなるんだろうという緊張とワクワク感で毎週観ていました。けっこう怖かった思い出が。
 確か最終回は天海さん演じる阿久津真矢が厳しい態度で子供たちに接し続けて、倒れてしまいます。

感動したのは生徒たちのことを考えて、昼も夜も子供たちを守ることを考えていたこと。本当は態度や言葉で分かりやすく、接してあげればいいのに真矢はそれをしなかったんです。なぜなのかその理由はスペシャル版で明らかになるのですが。でも、それだけ真剣に一人ひとりに目を向けてくれる先生もいないと思いました。もっとも、それを毎日続けていたら、それこそ過労で倒れてしまうと思うけど。
 真矢のセリフで印象に残っているのが、「今厳しくしている理由が子供たちにわかってもらえなくてもいい。あの子たちが大人になったときにいい先生だったなと思ってもらえれば」みたいなセリフです。子供って実は単純なようで、深く考えて感じている面があると思うので、僕も当時なるほどと思いながら見ていました。「今はあの子たちの壁になる」とか「あなたたちにはっこれからもっと大きな壁が待っている」のようなセリフも言っていたと思います。そういう逆境や厳しさを少し経験しておくだけで、大人になったとき違うのかもしれないですね。あと、そういうときどう対処したらよいのか教えてくれる大人がいてくれるといいと思うなあ。
 今振りかえってもいろいろと考えさせられるドラマでした。最後の教室で子供たちが真矢先生に仰げば尊しを歌って感謝する場面もボロボロ泣きました。真矢も必死で上を向いて涙をこぼさないようにしていたのも逆に感動。その最終回まで天海さんの演技が貫かれていたのもすごかったですね。
 最後、ヒロインの和美が先生に道端で「アロハ!」と言って別れたあと、真矢が笑顔を見せます。そのときの笑顔がこれまた絶品です。
語りつくせませんが、最終回も含めこのドラマはいろんな方に観ていただきたいです。
若干トーンが暗いので、息抜きしながら★