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ドク(香取慎吾、安田成美主演)最終回感想&あらすじ・雪は帰国するドクを追いかけますが、そこでも二人は…ネタバレ注意 #懐かしのドラマ


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ドク 最終回 香取慎吾、安田成美主演

1998年に放送していたドラマです。香取慎吾さんがベトナム人青年ドクの役、安田成美さんが日本人女性雪の役でした。
いくらなんでも香取慎吾さんがベトナム人って無理があるだろう、と思っていましたが、実際ドラマを見続けると、そんなことも忘れ、けっこう夢中になって見てしまいました。
安田成美さん演じる雪はベトナム旅行の際に、香取慎吾さん演じるドクと出会います。そして、雪は日本に帰国し、在日外国人の日本語教師になるのですが、そこで生徒であるドクと再会。

お互い意識しながらも教師と生徒、日本人とベトナム人、という垣根をなかなか越えられず、近付いたり離れたりを繰り返します。お互い好きなのは明白なのですが、二人は気持ちをぶつけられずにプラトニックな関係を続けます。
このドラマで印象に残ったのが、ベトナム人ドクの日本での苦労です。アパートはボロボロ、質素な食事、つたない日本語のために意思の疎通ができなかったり、不良にからまれボコボコにされるなど、気の毒で見ていられませんでした。せめて最後は雪とハッピーエンドになって欲しいと思っていましたが、ドクはベトナムの家族が大変な状況になり、急遽母国に帰ることになります。
最終回、雪は帰国するドクを追いかけますが、そこでも二人はプラトニックのまま。熱烈な告白もなく、お別れすることに。しかし、その時、雪が降ってきます。ベトナム人のドクは、雪を見るのが初めて。暗い表情ばかりだったドクが、雪を見てにっこり笑うのです。そして「雪、好きです」と一言。その「雪」が、今降っている雪なのか、目の前にいる雪さんなのかは分かりません。しかし、二人は何も言わず微笑みながら雪の降る空を見上げて、そしてお別れしました。プラトニックなだけに切ない話でした。