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小泉孝太郎と同じ職場で働くことになった長谷川京子の恋のゆくえ…ペテロの葬列9/15放送最終回/感想&あらすじ(ネタバレ注意)。 #ドラマ


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ペテロの葬列9/15放送最終回 それぞれの岐路に立つ

まず初めに、ありえないやりとりのバスジャックから始まり、犯人はすぐ殺されるものの、そこからバスジャックされた側の人生が死んだ犯人によってなおも翻弄されていく様が面白く、犯人は何者だったのかということを警察の手を借りずに暴いていく過程にスリルを感じた。
そしてもうひとつ気になったのが、妻子ある身の小泉孝太郎と小泉と同じ職場で働くことになった長谷川京子の恋のゆくえ。そして不安から夫である小泉を裏切ってしまった妻の国中涼子。そして妻、国中の実の父親の存在。私は途中から、本当の支配者は実は国中の父親なんじゃないかと疑ったほどだ。結局この父親は小泉にとっても、よき理解者だった気がする。

このドラマを見て感じたのは、小泉孝太郎がとにかく優等生気質というか礼儀正しいというか、とても役があっていたと思う。誰かれから何かしら頼りにされるのだか、肝心な妻の気持ちにだけは鈍感でそこだけはほんと自惚れた人物だと思った。
結局、長谷川京子とどうなるでもなかったわけだが、あそこまで他人のフリをする必要があったのかと思ったが、もしかして小泉が落ち着いたらまた再会するのではと、勘ぐってしまった。
このドラマの中で私は忘れられない台詞がある。それはバスジャック犯を真似し、絶望的になった少年に小泉が人生はどこからでもらやり直せると力強く言った時だ。このシーンの小泉は初めて男らしいと思った。人生はやり直せるじゃなく、どこからでもやり直せるという言葉に普段人をあまり信用しない私が勇気をもらった瞬間であった。主題歌もせつなくてこのドラマにピッタリだ。