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日本初の聴覚障害者のバス運転士さん「まだ若い25歳。前職は大型トラックの運転手だったという」【気になるニュース2018年】


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昨年12月に、日本で初めての聴覚障害を持つ若いバス運転士さんがデビューされました。まだ若い25歳。前職は大型トラックの運転手だったというので、確かなキャリアの持ち主です。数年前に、道路交通法が改正され、一定の音が補聴器を付けて聴こえるなら、大型2種免許が取得可能になったからこそ実現したことです。

観光バス会社の入社試験を受験され、「コミュニケーションの不安」を理由に、4社は不合格でしたが、5社目の現在の会社の社長さんの言葉が大変印象的でした。「お断りしたけれど、帰ってから、ずっと彼のことが気になって仕方なかった。」晴れて入社され、現在は高速バス運転士として活躍中です。安全面や、お客様との細かいコミュニケーションは、車掌や交代運転士がサポートしているとのことです。お客様からの評価がとても良く、充実した日々を送られて、楽しく働いていらっしゃるそうです。日常コミュニケーションは手話ですので、私も乗りに行く時に備えて、手話を学んでいます。
運転士不足で、バス会社も創意工夫で、たくさんの聴覚障害者のバス運転士さんを採用し、供に生きる社会が築けたらと思います。