東京医大の試験における女性差別「Twitterなどでも女性の差別に反対する声が強くなっている」 #気になるニュース2018年

東京医科大学の入試において採点方法に男女差があり、男性に比べ、女性の入学が困難な状況にあったというニュースがあった。あえてそうしたのだというのだからどうしようもない。
その理由として女性は結婚、育児、出産などで長く勤めることができないからだという。大抵の企業が言い訳として使いそうな言葉だ。企業ではなく大学なことが問題だ。学ぶ権利は誰にでもあるはずだ。学問の自由はどこにいったのだろうか。
医学の現場には詳しくはなく、ドラマをみる程度である。もしくは、体調を崩して、近くの診察所にいく程度か。けれども確かに、医師というと男性の方が多い。今回の話を聞いて、医師会というものは随分と保守的で閉鎖的なのだと思わざるを得ない。
この件を受けてTwitterなどでも女性の差別に反対する声が強くなっている。試験の点数に手心を加えるのではなく、法や社会の仕組みにメスを入れてほしいものだ。