群馬県で緊急走行中のパトカーと乗用車が交差点で衝突、緊急車両のサイレンが聞こえて停車する車はどのくらいあるのだろうか。 #気になるニュース2018年

群馬県で緊急走行中のパトカーと乗用車が交差点で衝突するというニュースがありました。この時に緊急走行中のパトカーの信号は赤だったようですが、パトカーに限らず救急車や消防車などの緊急車両は赤信号でも走行することがあることは少なくとも免許を持っている人であれば必ず知っていると思います。
私はこのニュースを見たときに「なぜ乗用車はサイレンで緊急車両が近くにいることは分かっていたはずなのに停まらなかったのだろう」と思いました。
全員がそうだとは思いませんが、救急車や消防車、パトカーなどの緊急車両がサイレンを鳴らして走行していても停車せずに交差点に進入したり普通に走行したりしている車を見かけます。
今回ニュースになった事故では大きな怪我を負った人はなかったようですが、もしこの事故で乗用車に乗っていた人が大怪我を負っていたら警察が批判されるのではないかと思うと釈然としない気持ちになりました。
もちろん緊急車両を運転する人も事故を起こさないように細心の注意を払いながら走行する必要はありますが、緊急車両周辺の車もサイレンが聞こえたらすぐに緊急車両の位置を確認し、自分の車の近くにいるのであれば道をあけて停車するように緊急車両への協力する意識を強く持つことが必要なのではないかと考えさせられるニュースだと思いました。