警察によると、去年の1月から11月までに、110番にかかってきた通報の20パーセントが警察が急いで行く必要のない通報だったそうです。
警察を呼ぶ必要がない緊急性がない時は、110番をしないようにはしたいのですが、そこまで大事ではないかな、と思ったり、人目を気にしたりして緊急性がある事態だったのに、110番ができなかった、110番が遅れた、警察に相談できないうちに深刻な事態になってしまったという事態も避けたいものです。また、110番をするのは、さまざまな年齢、国籍、心理状態の人であるので、困った事態になっても、適切な判断なのか不安なまま110番にかけてしまうことも多いでしょう。不急の際の警察の相談ダイアルのもあるそうなので、番号の通知がもっとなされるとよいと思います。