父親からの「お母ちゃんが倒れた」の電話、声に切迫感がないと思ったらやっぱり嘘だった。
家族同様に心配してくれる荒木荘の人たちが温かい。駆け付けた大久保さんが「きみちゃん」と呼んでくれたのが嬉しい。
信楽についてすぐの信作の自転車に乗る顔がじわじわとおかしい。おそらく自分ではかっこいい顔だと思っているんだろう。
女の子にキャーキャー言われているが、もてているというよりネタ扱いされている気がしなくもない。
ポーズを考える信作をものすごく痛々しい顔で見ている喜美子が面白かった。
荒れている直子、おそらく逼迫している経済状況、それらを長女にすべて丸投げしようとしている父親に腹が立って仕方ない。
私ならキレて大阪に帰ると思う。