本日、お昼過ぎにマネックスグループによるコインチェック社の完全子会社が発表されました。あれほど大きな問題を起こしたコインチェック社を買収したのがマネックスグループであったけれど、魅力的な買収ならば仮想通貨事業への参入を狙っていた他企業との競争はなかったのだろうか、と単純に疑問を感じました。
コインチェック社の全株取得で36億円というが実際高いのか、安いのか、非常に気になります。私的には昨年の仮想通貨のブームを考えると、かなりの取引量と営業利益を上げていたと思うので買収金額としては安いようにも感じますが、実際社会を揺るがすNEM流出問題を起こしたことで、この36憶円という買収金額に落ち着いたのかなという印象です。いずれにせよ、一度失った信用を取り戻すことができるのか、仮想通貨業界の今後を占う上でも、この買収劇はとても興味深いです。