ルーズヴェルト・ゲームでは会社を思うみんなの気持ちに感動しました
池井戸潤さん原作、唐沢寿明さん主演のドラマ「ルーズヴェルト・ゲーム」の最終回についてです。
池井戸潤さんの作品も唐沢寿明さんも大好きなので、毎週楽しみに見ていました。
企業の存続をかけた戦いと、社会人野球での勝負を通して、企業の在り方を教えてくれたドラマでした。
最終回では、青島製作所とイツワ電器がデジタルカメラのイメージセンサーのコンペで、東洋カメラからの受注を懸けて戦います。
また、勝っても負けても廃部が決まっている青島製作所野球部は、コンペと同じ日にイツワ電器野球部との対戦を迎えます。
イツワ電器は、東洋カメラの部長に金を送って買収しようとしたり、青島製作所の野球部員の引き抜きを行ってきましたが、結果として、コンペも野球も青島製作所が勝利します。
このドラマを通して、給料等の待遇面が良いのが優良企業ではなく、企業の人材や、そこで働いている従業員の意識、一体感、協調性が大事なんだなと思い知らされました。
まさに「企業は人なり」を学ばせてくれる良いドラマだと思います。