2018年12月6日、多くのソフトバンクユーザーの携帯がネットに繋がらなくなるというトラブルが発生したとのニュースを目にしました。ソフトバンクは1時39分頃から通信障害が発生していると自社のホームページ上で案内をしたものの、原因調査や復旧に4時間半もの時間がかかり、この影響でGLAYのライブや佐川急便の業務に影響が出たそうです。
台風など自然災害での通信障害は仕方のないことだと思いますが、今回の原因はスウェーデンの通信機器会社エリクソン社の設備の不具合だったといいます。この報道を見て、私は設備の不具合であれば定期点検などを行って未然に防ぐ事が出来たのではないかという疑問が残りました。
また、エリクソン社がCEOまで出てきて謝罪したにも関わらず、ソフトバンクは未だに公に謝罪を行っていない点もソフトバンクユーザーの不信感をあおるのではないかと思います。
携帯が必需品となった現代では企業にも個人にも通信障害は死活問題になりかねません。今後ソフトバンクが再発防止に向けてどのような対応を行うのかが気になります。