池袋の悲惨な交通事故、大津での交通事故。どちらも幼い子供が犠牲になっていてとても人ごととは思えない悲しい事故だと思います。ただ、「事故」で片付けてはいけないのではないかと考えてしまいます。特に、池袋の事故は119番もせずに自身や家族の心配。もはや高齢者のテロです。
私にもまだまだ存命の祖父母がいます。祖父はまだ車を運転します。今回の事故を受け、「免許の返納」について話してみると、「俺は大丈夫だ」となんとも聞くに耐えない言葉が返ってきました。そこはせめて「気をつけなきゃな」であってほしい。こういう自分本位で己の力を過信する高齢者が減らない以上、こういった悲惨な事故は減らないと思いました。
大津での交通事故を受け、世間でもガードレールの必要性、自動運転車の必要性など問われていますが、もう一度運転者一人一人のモラルや命の大切さについて見直す必要があると思います。