2016-08-01から1ヶ月間の記事一覧
ニューシネマパラダイス、ラスト1時間が最高に泣ける! 今回は私が最高に泣いた映画、ニューシネマパラダイスについて書かせて頂きます。 この映画は1989年に作られたものでそこそこ古い映画です。 しかし、この映画の話の中でもさらに昔の時代を描いており…
野生のエルザ。何回見ても泣ける心暖まる映画です。 動物がメインの映画は泣ける物が多いですが、この映画は何回見ても涙腺がゆるみます。人間とライオンの愛と信頼を描いたこの映画は実話が元となっています。たぶん60歳代から70歳代の方は知っている方が多…
内野聖陽さん。渋い役もとぼけた薬もステキです。 私が内野聖陽さんを知ったのはTBSの連続ドラマ「とんび」です。 その頃人気が出始めた佐藤健君のファンの友達に勧められて見始めました。 ちょっとおっちょこちょいないい親父役で 「ああ、こんな役者さんが…
フラガール(2006年)物語中盤からの涙の波状攻撃 昭和40年代の日本、石炭需要の減少に危機感を感じた福島の炭鉱会社が常磐ハワイアンセンターを立ち上げるまでの話をダンサーの育成を中心に描いた映画です。 普通、泣ける映画というのは、ラストシーンに向…
ジョーカー・ゲーム 柳広司 日本傑作のスパイ小説 「死ぬな、殺すな、とらわれるな」。作品の時代は昭和14年頃の戦時中であり、最初に書いた言葉は帝国陸軍の結城中佐によって秘密裏に設立されたスパイ養成学校、通称「D機関」の掟である。「自決」が当たり…
ミリオンダラーベイビー 私な親愛なる血 主人公はボクシングジムのトレーナーをする初老の男性です。彼は、育てる腕が良いのに名前を売りたいボクサーから逃げらてばかりいます。理由は主人公が危険を避け守りの固い試合しか組まないためボクサー達は名をあ…
コインロッカーベイビーズ 村上龍 コインロッカーで生まれた2人の物語 この本を読み終わった時になぜか長年胸につっかえていたものが軽くなったような気がしました。けして明るい話ではなく、むしろ暗くて文章の一つ一つが胸に刺さるような印象をもって読ん…
「震災のうた1800日の心のもよう」河北新聞社編集局:特別な歌集です 東北の地方新聞「河北新報」には『河北歌壇』という俳句と短歌の読者投稿コーナーがあります。 東日本大震災から5年経った2016年上期までに寄せられた震災関連の短歌の中から、…
the cure マイフレンド フォーエバー 日本では「マイフレンド フォーエバー」という題名です。主人公少年宅の隣に住む同じ年のエイズ感染をした病気の少年の治療法を二人で研究し探し求め旅をする物語です。病弱な身体の少年の精神性の高さや忍耐力に次第に…
声をあげて泣いたアニメ「あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない」 最初に大体の結末は予想ができた。花火をあげたら、メンマは消えてしまうんだなって予想はついた。しかし、そんなことではメンマはいなくならなかった。
「明日の記憶」の夫婦愛とこのご時世 私が渡辺謙が出演している映画の中で何か面白い映画は無いかと検索していたところ、若年性アルツハイマー病という変わったテーマを題材にした映画作品に目が止まり、その解説を読んでいたら何と私と同じ年代の病と夫婦愛…
『あたらしい憲法のはなし』(童話屋編集部):憲法解説の代表的な1冊 『あたらしい憲法のはなし』は1947年に社会科の教科書となってから、現代まで細々と受け継がれてきた1冊です。もともと中学生向けの教科書だったこともあり、誰にでも分かるように日本国…
アニメ・コードギアス 反逆のルルーシュ その衝撃のラストは今でも心に残る場面 シリーズとしては現在も継続していますが、主人公・ルルーシュの物語としては、すでに最終回を迎えてから7年あまりが経過したこの作品。今も最終回は衝撃的であったと記憶して…
『コレクション近代日本文学』(石尾奈智子ほか編):日本文学で何を読んだらいいか分からない人へ 日本がもっとも激動の渦に巻き込まれた近代という時代。文学の世界もまた激動の渦中にありました。様々な思想や立場を持つ文学者が現実と対峙する中で生まれ…
『身近な人が亡くなった後の手続のすべて』(児島明日美ほか):日本人ならば必読・必携の1冊 高齢化社会が到来して以来、身近な人が亡くなるということが珍しいことではなくなりました。しかし、いざ身近な人が亡くなったことを想定してみると、役所へ提出…
【感想】自分に自信が無いあなたでも必ずうまくいく素のコミュニケーション術/ワタナベ薫 女性の生き方等の書籍で有名なワタナベ薫さんの、人間関係の本という事で、興味があり購入しました。 もっと、本当の自分をさらけ出して生きていけたら楽だろうなぁと…
「光」道尾秀介 小学生が主人公ですが、もっと年長の青年期に向いています。 児童用の本かと思っていましたが、内容が深く中学生・高校生・大人までが感動できる本です。 主人公は小学生。その友人たちとの冒険談です。 身近な、なぞ・不思議から、どんどん…
『会社の老化は止められない』(細谷功):これを読まずして会社を語るな わざと目に付くタイトルを付けて、薄っぺらい内容であっても読者を獲得させるのがビジネス書の常套手段。しかし、本書は20年間企業を見続けた筆者が会社を生命体と捉え、20年以上観察…
赤毛のアン ルーシィ・モンゴメリ著 を読んで書いた読書感想文 私が赤毛のアンを読んで読書感想文を書こうと思ったのはたまたまでした。もともと読書感想文を書くのは苦手でした。赤毛のアンは軽く読めるだろうし、感想文も簡単に書けるだろうと軽い気持ちで…
尊厳死と安楽死 医療の中の生と死 保坂正康 高校生の頃の読者感想文の宿題で、尊厳死と安楽死についての本を読みました。当時の国語の先生にすごく褒められました。 当時、理系に進み、将来は医療の世界で仕事をしたいと思っていたので、興味のある本を選び…
意外に感動してしまった!映画『ファインディング・ドリー』を観てきました。 小学生と幼児の子どもたちと一緒に、映画『ファインディング・ドリー』を観てきました。 きっと子供向けの映画だろうし、私は楽しめないけれど…と思っていましたが、物語の序盤か…
あのヒトラーが現代に? 「帰ってきたヒトラー」 現代の日本の程、ヒトラーの名前を聞かないことはないだろう。 主に野党やデモする人々から、安倍総理批判の言葉として。 別に政治的なことを語りたいわけではないが、我々はどれだけアドルフ・ヒトラーのこ…
パトリオット~子どもが口を聞いたシーンは何度見てもぐっときます アメリカ独立戦争の中で生きる家族を描いた作品です。戦争モノなので戦うシーンなど、ショッキングなシーンも含まれるます。そのため苦手な人もいるかもしれません。 しかし、ただ戦争だけ…
ママの涙 くわばたりえ 気持ちが楽になる本でした。 最近の育児本で、こうするべきああするべき、など、読んでいて、こうしなくては!と思い込み逆に自分を苦しめてしまうことも多くありました。
キリングフィールド。虐殺のあった国からの命がけの脱出した本当にあった人間ドラマです。 ポルポト派率いるクメールルージュがカンボジアを支配した時に、ジャーナリストとして取材していた記者たちは命がけで帰国をできたのですが、彼らにとっては心許せる…
あるキング 著者名:伊坂幸太郎 伊坂幸太郎の作品はエンターテインメント性に溢れていて大好きです。今回は野球の話に王様の生き様が混じった、ファンタジーのような伝記のような話に仕上がっていました。野球が好きな人よりも、むしろ野球に興味のない人に…
なんにもない部屋のもの選び ゆるりまい ミニマリストという言葉をご存知でしょうか。簡単に言ってしまえば、最小限主義者です。ミニマリストの方々のお部屋は実にシンプルというか、ものがありません。そんなミニマリストの一人、ゆるりまいさんが最小限の…
荒井政信著 腰痛は99%自分で治せる~あなたの腰痛が治りにくい本当の理由~ 腰痛を患ってもう19年にもなります。 いろいろな病院にも行って、さまざまな両方を受けてきました。 中には日々体操を行うものもありました。
『新版地球進化論』(松井孝典):地球の起源と進化を辿る意欲的な1冊 神秘の星とも軌跡の星とも言われる惑星・地球。しかし、地球がどのように誕生したのかであったり、地球は本当に宇宙単位で希少な星なのかなど、まだまだ明らかになっていない部分が少な…
Facebook創設者マークザッカーバーグの野望 マークザッカーバーグとは、Facebookの創設者です。そのFacebookはどのように作られ、どんな困難を乗り越えたかということが書いてあります。 マークはハーバード大学在学中にTHE Facebook(現 Facebook)をエドゥア…