読書感想
なんにもない部屋のもの選び ゆるりまい ミニマリストという言葉をご存知でしょうか。簡単に言ってしまえば、最小限主義者です。ミニマリストの方々のお部屋は実にシンプルというか、ものがありません。そんなミニマリストの一人、ゆるりまいさんが最小限の…
『新版地球進化論』(松井孝典):地球の起源と進化を辿る意欲的な1冊 神秘の星とも軌跡の星とも言われる惑星・地球。しかし、地球がどのように誕生したのかであったり、地球は本当に宇宙単位で希少な星なのかなど、まだまだ明らかになっていない部分が少な…
Facebook創設者マークザッカーバーグの野望 マークザッカーバーグとは、Facebookの創設者です。そのFacebookはどのように作られ、どんな困難を乗り越えたかということが書いてあります。 マークはハーバード大学在学中にTHE Facebook(現 Facebook)をエドゥア…
パソコンたったの3秒瞬間ワザ たくさがわつねあき著 ど素人でも読みやすかったです まずこの本は小さな文庫本です。コンビニで見つけて即買いしました。私はタイピングこそすらすらできますが、その程度のレベルでトラブルが発生したりしても対処できないし…
野獣の怒り ボブサップ著 彼のいいように扱われた悔しさが感動的でした ボブサップさんは今でこそプロレスをしていますが、2千年代初期にはあのK1で大活躍していました格闘家です。キャラが好きでこの本をみつけたときは迷わず買いました。K1時代の舞台…
朝5分 読むだけで 文章力が グッと上がる本 校條 剛著でちょと文章力が上がった気がする 自分は、文章を書くという機会などあまり無く、どちらかというと、数字を追っかけている方が多い毎日なんですが、何かのきっかけで、文を書いてみようと思うことがあり…
『老いの生き方』(鶴見俊輔):いかに老いるかを考えるための一冊 何かとアンチエイジングやら「若く見えるためには○○がいい」などと商品の宣伝がされる現代ですが、寄る年波には勝てぬもの。大事なのはいかに若く見えるかよりも、いかに上手に年を重ねてい…
一生お金に困らない生き方 心屋仁之助 字が大きくて、改行も多くて、とても読みやすく1時間強で全部読めました。 お金に困らなくなる方法を教えてくださっているのですが、貯金の仕方とか管理の仕方とか稼ぎ方とかそういうのではなくて、お金に対する心のあ…
目利きに教わる見分け方レシピ 築地御厨の野菜仕事 内田悟 (感想)野菜の選び方がよく分かりました 私は、最近家庭菜園を始めました。そろそろ収穫の時期となりますが、たくさん収穫できた野菜はどうやって保存したら長持ちするのだろうと考えていました。 ま…
心が浄化される瞑想の言葉 ヨグマタ 相川圭子 「心が浄化される瞑想の言葉」ヨグマタ 相川圭子 公式ビジュアルムック、マガジンハウス 6月29日に発売された本なのですが、まず綺麗です。鮮やかな表紙に著者の写真が載っています。ヨグマタというのはヨガ…
思った以上の人生は、すぐそこで待っている ヨグマタ相川圭子 大和書房 「幸せのキーワード」 この本は幸せとは何かを教えてくれます。人生の生き方を教えてくれます。この本を読めばどのように生きていけばいいのかが分かります。私は相川圭子先生の本を2…
『教科書の詩をよみかえす』(川崎洋):詩ってこうやって読むんだ。 学校の国語の教科書には必ず詩が収録されています。しかし、詩をしっかり取り扱って、詩の読み方や味わい方を教えてもらったことはあんまりないような気がします。進学校では詩を扱う授業…
『超秘湯に入ろう!』(坂本衛):これが本当の秘湯だ! テレビの旅番組や旅行雑誌で取り上げられることの多い「秘湯」ですが、そのほとんどが観光地用に整備されたもので、「どこが秘湯なんだ」と思うことも少なくありません。しかし、本書の秘湯は紛れもな…
『片想い百人一首』(安野光雅):現代と古典のコラボレーション 漫画『ちはやぶる』の人気によって、注目度が上がっている百人一首。最近では小学校の古典の授業にも取り入れられていると聞きます。本書は百人一首の上の句を「問い」、下の句を問いに対する…
鹿の王(上)ー生き残った者ー、 鹿の王(下)ー還って行く者ー 上橋菜穂子 生命を考えさせられる本 「鹿の王」は本屋大賞に選ばれた本です。独特な世界観に吸い込まれ、一気に読んでしまいました。 故郷を守るために結成された戦士団の頭、ヴァンが主人公。…
『原訳「法句経」一日一話』(A・スマナサーラ):一流の仏教者の手ほどき 時代が混迷を極めると宗教の力が増してきます。実際、仏教経典を読んでみたいと思っている人でも、なかなか1人で挑戦するのは難しいものです。かと言って、自己啓発書を書いているよ…
『神話で読みとく古代日本』(松本直樹):日本神話の深遠な世界をあぶり出す 『古事記』や『日本書紀』の一節を知っている人はいても、なかなか全編を読み通したことがある人はいないでしょう。 また、『古事記』『日本書紀』をどのように読めば良いのかと…
米原万里『打ちのめされるようなすごい本』は書評を集めた本 『打ちのめされるようなすごい本』は博識なロシア語通訳、米原万里による書評や読書日記を集めた、「本の本」です。
「Papa!パパーッ!」フィリップ・コランタン作・絵、薫くみこ訳:大人が読んでも面白い絵本です この本は子供向けの絵本です。しかし、大人が読んでも内容の面白い絵本です。 2歳の娘のために購入した本なのですが、ストーリーが意表を突いていて面白いので何…
小説・ソードアートオンライン プログレッシブ(4) 著:川原 礫 人気ライトノベル、ソードアートオンラインシリーズの原点となった「アインクラッド編」を深く掘り下げているもはやスピンオフでは収まりきらない外伝シリーズの最新刊です。
「他人を攻撃せずにはいられない人」 「片田 珠美」 こんな人の考えが初めて知ることができました。 あなたはこんな人見たことありますか? 自己中心的、他人のやる気や元気を奪う人はいませんか?私は何度も見たことがあります。この本は、社会に害を与えて…
ルームメイト 今邑彩(いまむらあや):なんとも後味が悪い…… 主人公は大学生の萩尾春海(はぎおはるみ)。ルームメイトである西村麗子(にしむられいこ)が行方不明になるところから物語は始まります。 春海の大学の先輩、工藤謙介(くどうけんすけ)が麗子…
「おべんと帖 百」 伊藤まさこ著 スタイリストとして活躍する伊藤まさこさんによる、ご自身が娘さんのために作られたお弁当を紹介する本です。そのほか、料理のプロによるお弁当も掲載されていて、写真に収まったお弁当の数々は実に美味しそうで、愛情にあふ…
シリコンバレー式自分を変える最強の食事 デイヴ・アスプリー 本書は、今までのダイエットの常識をくつがえすような本である。もっとも印象的であったのは、「運動を減らせば、もっと筋肉がつく」という内容だ。一般的に運動をすればするほど、筋肉がつくよ…
人生を変える!「心のブレーキ」の外し方 石井裕之著 【感想】心のメカニズムの重要さを知りました! 仕事などで、「もっと頑張りたいと思っているのに、何故かやる気が起きない」時や「もう少しで達成できる所までくると途端にやる気がなくなってしまう」と…
なぜ彼は、コインランドリー投資を選んだのか? 三原淳著 不動産投資に興味をそそられました 僕は給与30万円にも届かない並のサレリーマンです。もう40になろうとしてますので、さすがに結婚もしたくなってきたのですが、この月給じゃ、女性とお付き合い…
『チェルノブイリ報告』(広河隆一)は生々しい現実を教えてくれる 福島第一原発の事故があってから、過去の原発事故を見直すような風潮が生まれました。 しかし、その多くは自分の主義主張に合うようなデータや数字を示して、「自分の主張が正しい」と叫ぶ…
プロレスで自由になる方法 鈴木みのる著 みのる好きにはたまらない本です 鈴木みのるさんの自伝のような内容の本です。プロレスデビュー当時のことから、現在の心境まで、インタビュー形式もあり、鈴木みのるファンにとってはたまらない一冊だと思います。彼…
『豊臣秀長 ある補佐役の生涯』 著者 堺屋太一 私の価値観を変えられました。先週4月22日にBOOK○○で購入しました。上巻・下巻とありましたが、わずか1日で読み切ってしまい、いつもは、次はなにを読もうかなと思う私がもう一度読み返しています。何しろ細か…
【ローマ人の物語4 ハンニバル戦記 中 】【塩野七生】 ハンニバルの名前は知っていても具体的には知悉していないので購入しました(一気呵成)。 ハンニバルはなぜ勝ったのか(負けたのか)。どこに敗因を有していたのか。それらが明白になります。 簡単に言…